by calme-ui
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屋根のない病院.

かつて、軽井沢を「天然のサナトリウム(療養所)」という意味で

「屋根のない病院」と呼んだ人物がいました。



今から約120年前の明治時代半ば。

軽井沢のさわやかな気候、美しい自然に感動し、最初の別荘を建てた

外国人宣教師 アレキサンダー・クロフト・ショーです。


A.C.ショーは、軽井沢最古の教会となる 軽井沢ショー記念礼拝堂を

創設した人物でもあります。



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ひとりの宣教師 A.C.ショーが、夏の別荘を建てたことに始まった軽井沢に

教会はなくてはならないものであり、いつしか軽井沢は教会文化が息づく

聖地のイメージとなったようです。





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「建築物の品格は人間の人格の如く、その外装よりもむしろ内容にある」と語った

在日の外国人建築家 ウィリアム・メレル・ヴォーリズが手掛けた歴史的建造物には

ユニオンチャーチや軽井沢教会、軽井沢会テニスコートのクラブハウス、

軽井沢集会堂、今はなきマンロー病院(サナトリウム)などがあります。





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軽井沢のヴォーリズ建築には、「娯楽を人に求めずして、自然に求めよ」の精神が

込められているように感じます。



「自然を愛し、簡素な生活を送ること」


忘れかけてた言葉です。




この地に生きている森や林の木々や植物、動物や空気までも

とてもいいエネルギーで包まれています。




明治26年、英国留学の経験を持つ旧海軍大佐の八田裕二郎は

「一夏この高原で静養すればすぐに元気になるよ」と、外国人たちから励まされ

日本人として初めての別荘を建て、静養したそうです。




軽井沢を訪れるたび、なぜ心が洗われたような気持ちになるのか、、、

そしてこの地に心惹かれ、また訪れたくなるのか、、、


軽井沢の歴史を知ることで、少し理解できたような気がします。




今回も澱んだ心のごみを洗い流し、気持ちをリセットして山を下りました。
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by calme-ui | 2013-10-19 00:00 | days
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